11月28日、家畜伝染病防疫(焼埋却処分係)研修会を開催しました。
最初に島根県東部農林水産振興センター松江家畜保健衛生所より近年の家畜伝染病の発生状況について、並びに先般、島根県内において発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫対応の概要についてご説明を頂きました。
続いて松江県土整備事務所農林工務部からは安来市内の養鶏場において発生した際の防疫措置の流れについて、平成22年の発生事例を踏まえてご説明を頂きました。
今シーズンは家きんでは過去最多の発生となった令和4年シーズンに匹敵するペースで発生しているようです。今後も渡り鳥飛来の本格化に伴って、発生リスクは更に増大し、全国どこでも起きてもおかしくない状況にあります。
2年ぶりに本研修会を開催いたしまいたが、有事においては感染の拡大防止及び早期の終息を図るためにも関係機関と一丸となって防疫対応に従事していくことを改めて確認する機会となりました。